2018年 09月 10日
そうだったのか! |
このところ何もする気にならず、それを言い訳にダラダラと暮らしています。
台風の被害は我が家では僅かでした。
薪小屋が乗せてあったブロックから脚がずれて傾きました。念の為に夫が針金でフェンスに固定してあったので傾くだけで済みました。
何とか釣り上げて元に戻す事ができました。
各地で大きな災害となり茫然とされる方々のことが心配です。
家も車も生活物資も全てゼロから再起しなければならず、我が家ならどんな事になるのかと恐ろしい気持ちになりました。
私に出来ることは無駄遣いを減らして義援金に回す事くらいです。
何度もお話を伺う機会がありましたが、中々その意味を受け取る事が出来ませんでした。若い頃、先生の「よくぞこの道を選び、入学して頂いたことに感謝します。」と言われた言葉だけが記憶に残っています。
たまたま見つけたこの本を読み「感謝」する事で自分が満たされる気がしました。誰かに何かを差し上げて感謝される事で私自身が満たされることに欺瞞を感じていましたが、今は素直に「良かった!」と肯定すれば良いと思うのです。
ずっと遡り子供の頃から私はいつも不安定な「三角形のように角で、いつもフラつく娘」でした。自覚はありました。
結婚して子供を持って育てていても不安定でした。
母の介護が始まり、「何事も私の努力では敵わない。」事を知り、悪あがきをしなくなり60歳を過ぎて楽になった気がします。
私の人生で多くの素晴らしい出会いがあっても十分に生かすことも無く、多くの人を傷つけてきたことばかり思い出していましたが、今ここで感謝する事が素直に思えています。
私に出来る事は少ないのですが、気付けたこと、まだ間に合いそうな事が嬉しいです。
危機的状況の従姉妹の旦那さんに声をかけ、背中をさする事で私が感謝の気持ちを得ています。
思えば私の「背中さすり」は今までも何人か人に感謝され私の自慢でした。それを思い出させて貰い、彼が安堵する姿に従姉妹が涙することに私が救われています。
こんな変化がありました。
by pamumama
| 2018-09-10 07:20
| 学んだこと
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