2015年 07月 07日
介護する人 |
母は骨折でギプスを巻いたままでデイサービスに毎日通っています。
要介護5で小規模多機能に週5日通所です。
後はベッドと褥創予防マットと車いすの福祉機器の貸与をしています。
昨日家に帰って母の様子を見ると
ベッドの端のギリギリのところに寝かされ
ギプスが当たらないようにタオルやクッションで工夫をしているのですが、何も無し・・・
オムツはずれて半ケツ状態。服は丸まって背中にあります。
今はギプスだからと2人で送っているとのことです。
あまりのことで、写真を撮ってメールで苦情を言いました。
「いやいや介護をしているとしか思えない。」と。
こんなことは初めてではなくて度々あります。
その前日は、オムツが左右対称ではなくて片方はマジックテープがギリギリで足に赤く食い込んでいました。
何も文句を言わないできていましたが、先日骨折をしたときに謝りに来た施設の責任者に文句を言ったときに「改善する」と約束をされたのですが、改善がみられないからメールをしました。
これらの内容は、改善以前の問題です。「常識のことができていない。」
全くプロ意識が無いとしか思えません。
この施設は職員の異動も多く、ほとんどの職員の名前がわかりません。
一人しかわかりません。ケアマネです。
看護知識に至っては無いも同然です。
「カプセルでしたので、中身を出して食物に混ぜて飲んでいただきました。」と看護師のコメントです。
血圧が140有ったので「本日の入浴は無しとさせていただきました。」とか色々あります。
家の地域には小規模多機能施設はいくつかあり、母は3か所変わりました。
1か所目は送迎を自分でしなければならず大変すぎて止めました。
2か所目は、迎えだけになりましたが、6時までに迎えに行かなければならず、大変すぎて止めました。
今のところは送迎をしてもらえるということでお願いをしました。
ところが、職員の意識があまりに低すぎます。
今まではクリニックがやっている施設でしたが、今のところは社会福祉法人です。その違いは私はかなりあると思います。
トップが看護職かどうかで視点が全く違います。
介護は、「感謝されること」が少ないのかもしれません。
看護では、「感謝されること」が多く、看護師になったことの喜びを度々味わいます。モチベーションの違いでしょうか?
教育課程の違いかもしれません。看護の歴史は長く、その試行錯誤の中で進化して「科学的な目」で看護を学んでいます。
介護は「看護」の知識を下地に形成されていますが、基本を学ぶ時間が少ない気がします。表面的な学びに見えます。基本の「なぜこの方法を必要とされるか?」という視点を突き詰める訓練が少ない気がします。
介護こそ科学の目で考え実践するにふさわしいものです。
介護をする喜びは少ないかもしれませんが、工夫をする楽しみを見つけられたら、「よい介護」ができるはずです。
来週、新しい施設の見学に行ってこようと思います。
またもや福祉系ですが、トップは看護職です。
家族はこうやって漂泊するのでしょうか・・・
要介護5で小規模多機能に週5日通所です。
後はベッドと褥創予防マットと車いすの福祉機器の貸与をしています。
昨日家に帰って母の様子を見ると
ベッドの端のギリギリのところに寝かされ
ギプスが当たらないようにタオルやクッションで工夫をしているのですが、何も無し・・・
あまりのことで、写真を撮ってメールで苦情を言いました。
「いやいや介護をしているとしか思えない。」と。
こんなことは初めてではなくて度々あります。
その前日は、オムツが左右対称ではなくて片方はマジックテープがギリギリで足に赤く食い込んでいました。
何も文句を言わないできていましたが、先日骨折をしたときに謝りに来た施設の責任者に文句を言ったときに「改善する」と約束をされたのですが、改善がみられないからメールをしました。
これらの内容は、改善以前の問題です。「常識のことができていない。」
全くプロ意識が無いとしか思えません。
この施設は職員の異動も多く、ほとんどの職員の名前がわかりません。
一人しかわかりません。ケアマネです。
看護知識に至っては無いも同然です。
「カプセルでしたので、中身を出して食物に混ぜて飲んでいただきました。」と看護師のコメントです。
血圧が140有ったので「本日の入浴は無しとさせていただきました。」とか色々あります。
家の地域には小規模多機能施設はいくつかあり、母は3か所変わりました。
1か所目は送迎を自分でしなければならず大変すぎて止めました。
2か所目は、迎えだけになりましたが、6時までに迎えに行かなければならず、大変すぎて止めました。
今のところは送迎をしてもらえるということでお願いをしました。
ところが、職員の意識があまりに低すぎます。
今まではクリニックがやっている施設でしたが、今のところは社会福祉法人です。その違いは私はかなりあると思います。
トップが看護職かどうかで視点が全く違います。
介護は、「感謝されること」が少ないのかもしれません。
看護では、「感謝されること」が多く、看護師になったことの喜びを度々味わいます。モチベーションの違いでしょうか?
教育課程の違いかもしれません。看護の歴史は長く、その試行錯誤の中で進化して「科学的な目」で看護を学んでいます。
介護は「看護」の知識を下地に形成されていますが、基本を学ぶ時間が少ない気がします。表面的な学びに見えます。基本の「なぜこの方法を必要とされるか?」という視点を突き詰める訓練が少ない気がします。
介護こそ科学の目で考え実践するにふさわしいものです。
介護をする喜びは少ないかもしれませんが、工夫をする楽しみを見つけられたら、「よい介護」ができるはずです。
来週、新しい施設の見学に行ってこようと思います。
またもや福祉系ですが、トップは看護職です。
家族はこうやって漂泊するのでしょうか・・・
by pamumama
| 2015-07-07 22:37
| 介護
|
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