2017年 02月 19日
小さなお客さん! |
昨日は小さなお客さんがありました。
彼は生まれて100日目です。小さくてもとても良い子にしていて、私達の会話も楽しく弾みました。
彼のお母さんは私の以前の職場の同僚でした。
仕事としてはあまり絡むことはありませんでしたので席が近く時々話すくらいでした。
それでも思い出すと7年間での人生の決断の折々に相談にのっていました。
1.友人からの紹介で彼氏と付き合うかどうするか・・・彼と結婚すると名前がお笑い芸人と同姓同名になる・・・
確かに笑える。でも、それを理由にするには勿体無い。世の中の同姓同名の人達はどうやって乗り越えているんだろうね・・・その程度の答え方をしましたが、お付き合いは順調だったようです。
2.「彼の家に行って話していたら彼には弟がいて障害があり亡くなっていた。それを彼は話さなかった。知らなかった。どうしよう・・・」と相談されました。障害の内容では遺伝はしないはず、彼は言う機会を逃してしまい言えなかったのではないか。多分、弟の事で今まで悩んでいたはず、将来に子供が障害があったりしてもきっと真剣に対応してくれるはず、却ってラッキーではないかと答えました。
3.無事に結婚して3年目、35歳になった彼女は不妊治療を始めましたが中々上手く行かず仕事にも躓き「うつ状態」で長期休みに入り復帰しても???でした。私を見つめる目を見て友人の心理療法士を紹介しました。全く内容には踏み込まず、その後も聞かずでした。驚いた事に今では彼女も心理療法士の勉強をしていました。
4.不妊治療が上手くゆかずパニックになっていました。「仕事を辞めようか悩んでいる。」とのことでした。私は自分でも不妊治療をしていたから「辞めて不妊治療に専念すべき!」とやや強引に勧めました。素直な彼女は退職しました。
その後私も退職して疎遠になっていたのですが、突然彼女から「妊娠7ヶ月」ですとの連絡がありビックリしました。そして出産して会いに来てくれました。
退職してまもなくの妊娠だったようです。
私はいつもあまり深く相談にのらず仕事で相談にのるのとほぼ同じスタンスでした。
でも小さな彼を抱いていてわたしは何と大きな出会いに無責任なアドバイスをしていたのだろう!と恐ろしくなりました。
今までの仕事で多くの相談にのって来た私ですが、大丈夫だったかしらと不安になります。
まあ感謝されたことだけを思い出して良かったたことにしよう。
by pamumama
| 2017-02-19 14:38
| 仕事
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