2016年 03月 20日
無為の人 |
認知症の人と家族の会でお知り合いになった方が書かれた本です。
認知症の奥様を介護し、お亡くなりになってからご自身の介護の検証をされている姿がありました。
私は、とてもこれだけ深く追究したことが無かったので、86才というお年であっても真摯に向き合われることに感服しました。
母は、無為ですが、生きていることで私に多くの語りをしています。私が勝手に解釈しているだけですが、十分生きる意味は伝わっています。
凄く丁寧に記録をとっておられることにも驚きました。
私は、同居に向けて断捨離中ですが、今回多くの記録物を捨てました。本当に迷いましたが、捨てました。
子育ての悩み、家計のやりくりに今では信じられないくらい苦慮していた家計簿の数々。今までの生活の記録でした。三人の子供達を私立の高校と大学に通わせ、娘は五年間のアメリカ留学をさせたりと、今考えると本当に頑張っていたと思います。
全部捨てました。私達にとっては大切な歴史ですが、これからの生活には不要です。感動は心に留めて、これからの喜びを見いだしてゆけば良いと思います。
記録する事の大切さを感じつつもこだわりを捨てて身軽に生きることを選んだ私です。
認知症の奥様を介護し、お亡くなりになってからご自身の介護の検証をされている姿がありました。
私は、とてもこれだけ深く追究したことが無かったので、86才というお年であっても真摯に向き合われることに感服しました。
母は、無為ですが、生きていることで私に多くの語りをしています。私が勝手に解釈しているだけですが、十分生きる意味は伝わっています。
凄く丁寧に記録をとっておられることにも驚きました。
私は、同居に向けて断捨離中ですが、今回多くの記録物を捨てました。本当に迷いましたが、捨てました。
子育ての悩み、家計のやりくりに今では信じられないくらい苦慮していた家計簿の数々。今までの生活の記録でした。三人の子供達を私立の高校と大学に通わせ、娘は五年間のアメリカ留学をさせたりと、今考えると本当に頑張っていたと思います。
全部捨てました。私達にとっては大切な歴史ですが、これからの生活には不要です。感動は心に留めて、これからの喜びを見いだしてゆけば良いと思います。
記録する事の大切さを感じつつもこだわりを捨てて身軽に生きることを選んだ私です。
by pamumama
| 2016-03-20 01:33
| 日常
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